水洗い可能キーボード [Kensington] K64406JP を買いました
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード01-1024x479.jpg)
たまたま見かけたセールで面白いキーボードを見かけたので買ってみました。
何と『水洗い可能』という製品です。
『仕様として』洗えるキーボード…こんなものが存在していたのですね。
それに何より、今回は処分価格で600円以下(新品)という激安価格…!
トラックボールで有名なKensingtonブランド、キー配置も特別変なところはなさそうですし、この値段なら物は試しにと試してみることにしました。
管理人購入価格:\599
元々そんなに高価な製品ではないようですが…フルサイズのUSBキーボード、しかも一応ブランド品がこの価格なのは破格でしょう…!
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード02.jpg)
今回はたまたま別の用事で出かけた文具系ディスカウントストアのPC用品コーナーでの発見です。
こういう特価品とは正に一期一会…!ですね。
外箱と付属品の確認
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード03-1024x459.jpg)
外箱です。
特徴である『洗える』という点が強調されています。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード04.jpg)
右側の特徴表記。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード05-1024x440.jpg)
こちらは裏面。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード06.jpg)
こちらも左側に特徴表記。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード07-1024x807.jpg)
開封です。
箱は無駄のない作りですね。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード08.jpg)
付属品は冊子が3つ。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード09.jpg)
USBコネクタの先にはPS/2変換アダプタが付いていました。
自作機のマザーボードには今でもPS/2ポートが搭載されているものもありますから、USBポートを節約したい場合には接続に自由度がありますね。
勿論、古いPCで使う場合にも安心です。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード10-1024x525.jpg)
付属の冊子には洗い方の説明が。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード11-1024x527.jpg)
反対面には注意書き等。
本体の外観確認
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード12-1024x476.jpg)
本体です。
特に変哲のないフルサイズ日本語キーボードですね。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード13-1024x633.jpg)
左上には【Kensington】のロゴが。
Kensingtonはトラックボールでは有名なブランドですが、キーボードも出していたのですね…
キー部分の刻印はシールの上からコーティングが施されているようです。
サラサラとした感触で触り心地は良いですね。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード14-1024x596.jpg)
右上には【WASHABLE】の表記。
テンキーの上にあるインジケーターのガイドは略記号になっているので慣れていないと分かりにくいです…
左から順に、『Num Lock』『Caps Lock』『Scroll Lock』となっています。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード15-1024x626.jpg)
各種インジケーターの点灯状態はこちら。
色は黄緑で、輝度も過不足なく丁度良いです。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード16-1024x576.jpg)
標準的なキー配列のキーボードですが、唯一スペースキーとその左右にある『変換』『無変換』だけはアレンジされた形状となっています。
変換時に親指でスペースを打つ時、指がかかりやすく使いやすい形状ですね。
この程度の形状アレンジなら標準形からそれほど逸脱していませんので違和感も少ないです。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード18-1024x672.jpg)
最下段のキーだけは微妙な凸形状、その他は全て凹形状のキーで指がフィットしやすい形となっています。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード19-1024x576.jpg)
テンキー周りの形状は標準的。
『Back Space』と『Enter』には英語表記がなく、記号での表記となっています。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード20-1024x427.jpg)
そして裏面。
下側の左右に個所に薄手のゴム足。
上側の左右に角度をつけるためのスタンドがついていますね。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード26-1024x544.jpg)
製品ラベル。
『Pro Fit USB Washable Keyboard』となっています。
製造国は Made in China ですね。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード21-1024x578.jpg)
ゴム足は薄め。
筐体にはネジ穴の他に排水用の穴が多数開けられているのが特徴ですね。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード22-1024x743.jpg)
角度を付けるためのスタンド。
こちらは収納状態。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード23-1024x639.jpg)
スタンドを展開。
この状態で使うとキーボード上側に少し角度を付けることができます。
管理人はこの状態で使う方が好みですね…
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード24-1024x434.jpg)
キーボードを立てた状態。
微妙に角度が付きます。
![K64406JP](https://fuji.sakuratan.com/wp-content/uploads/2024/06/防水キーボード25-1024x576.jpg)
USBケーブルは直付け。
本体のやや右より、『Page UP』『Page Down』の真上あたりから出ています。
ケーブル自体は新品でも柔らかく取り回しが良いですね。
長さは約1.5m程です。
肝心の使い心地は…!?
そして一番重要なキーボードとしての使用感なのですが…これがまた中々良い感じ。
キー荷重は軽めですがメンブレンスイッチの押し返してくる感触がしっかりとあり、安定したタイピングが可能…打ち心地は上々です。
低価格帯のキーボードでありがちな『キーを押し下げる際の引っかかる感じ』が全くないのも使っていて気持ちが良いですね。
打鍵音も標準よりやや小さいくらい。
『Enter』だけは流石に押し下げ時に『カチャ』という音がしっかりと鳴ってしまいますが、その他のキーは静か目なので快適度も高いですね。
取り回しの面を見ていくと、一般的なキーボードよりも明らかに重量が軽いことに気が付きます。
恐らく『水洗い』という特徴を実現するために、よく他のキーボードで安定感を増すために内部に仕込まれている鉄板が入っていないのではないでしょうか…?
そのため、フルサイズのキーボードではあるのですが気軽に位置を移動させられるということもあり、サイズから心配するほど机の上でのお邪魔感はありません。
軽量ではあるものの、もちろんタイピング中に位置がずれてしまって打ちにくい…なんということも全くありませんよ。
総じて、値段も加味して考えるとかなり良い製品という評価です。
最大の特徴である『水洗い』については試していませんが、その点も考えると長く使えそうな一品になりそうですね。
管理人としては、リピートしても良いというくらいに気に入りましたね。
今回は中々良い買い物でした…!