水洗い可能キーボード [Kensington] K64406JP を買いました

K64406JP

たまたま見かけたセールで面白いキーボードを見かけたので買ってみました。
何と『水洗い可能』という製品です。
『仕様として』洗えるキーボード…こんなものが存在していたのですね。
それに何より、今回は処分価格で600円以下(新品)という激安価格…!

トラックボールで有名なKensingtonブランド、キー配置も特別変なところはなさそうですし、この値段なら物は試しにと試してみることにしました。

管理人購入価格:\599

元々そんなに高価な製品ではないようですが…フルサイズのUSBキーボード、しかも一応ブランド品がこの価格なのは破格でしょう…!

K64406JP

今回はたまたま別の用事で出かけた文具系ディスカウントストアのPC用品コーナーでの発見です。
こういう特価品とは正に一期一会…!ですね。

外箱と付属品の確認

K64406JP

外箱です。
特徴である『洗える』という点が強調されています。

K64406JP

右側の特徴表記。

K64406JP

こちらは裏面。

K64406JP

こちらも左側に特徴表記。

K64406JP

開封です。
箱は無駄のない作りですね。

K64406JP

付属品は冊子が3つ。

K64406JP

USBコネクタの先にはPS/2変換アダプタが付いていました。
自作機のマザーボードには今でもPS/2ポートが搭載されているものもありますから、USBポートを節約したい場合には接続に自由度がありますね。
勿論、古いPCで使う場合にも安心です。

K64406JP

付属の冊子には洗い方の説明が。

K64406JP

反対面には注意書き等。

本体の外観確認

K64406JP

本体です。
特に変哲のないフルサイズ日本語キーボードですね。

K64406JP

左上には【Kensington】のロゴが。
Kensingtonはトラックボールでは有名なブランドですが、キーボードも出していたのですね…

キー部分の刻印はシールの上からコーティングが施されているようです。
サラサラとした感触で触り心地は良いですね。

K64406JP

右上には【WASHABLE】の表記。
テンキーの上にあるインジケーターのガイドは略記号になっているので慣れていないと分かりにくいです…
左から順に、『Num Lock』『Caps Lock』『Scroll Lock』となっています。

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各種インジケーターの点灯状態はこちら。
色は黄緑で、輝度も過不足なく丁度良いです。

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標準的なキー配列のキーボードですが、唯一スペースキーとその左右にある『変換』『無変換』だけはアレンジされた形状となっています。
変換時に親指でスペースを打つ時、指がかかりやすく使いやすい形状ですね。
この程度の形状アレンジなら標準形からそれほど逸脱していませんので違和感も少ないです。

K64406JP

最下段のキーだけは微妙な凸形状、その他は全て凹形状のキーで指がフィットしやすい形となっています。

K64406JP

テンキー周りの形状は標準的。
『Back Space』と『Enter』には英語表記がなく、記号での表記となっています。

K64406JP

そして裏面。
下側の左右に個所に薄手のゴム足。
上側の左右に角度をつけるためのスタンドがついていますね。

K64406JP

製品ラベル。
『Pro Fit USB Washable Keyboard』となっています。
製造国は Made in China ですね。

K64406JP

ゴム足は薄め。
筐体にはネジ穴の他に排水用の穴が多数開けられているのが特徴ですね。

K64406JP

角度を付けるためのスタンド。
こちらは収納状態。

K64406JP

スタンドを展開。
この状態で使うとキーボード上側に少し角度を付けることができます。
管理人はこの状態で使う方が好みですね…

K64406JP

キーボードを立てた状態。
微妙に角度が付きます。

K64406JP

USBケーブルは直付け。
本体のやや右より、『Page UP』『Page Down』の真上あたりから出ています。
ケーブル自体は新品でも柔らかく取り回しが良いですね。
長さは約1.5m程です。

肝心の使い心地は…!?

そして一番重要なキーボードとしての使用感なのですが…これがまた中々良い感じ。
キー荷重は軽めですがメンブレンスイッチの押し返してくる感触がしっかりとあり、安定したタイピングが可能…打ち心地は上々です。
低価格帯のキーボードでありがちな『キーを押し下げる際の引っかかる感じ』が全くないのも使っていて気持ちが良いですね。
打鍵音も標準よりやや小さいくらい。
『Enter』だけは流石に押し下げ時に『カチャ』という音がしっかりと鳴ってしまいますが、その他のキーは静か目なので快適度も高いですね。

取り回しの面を見ていくと、一般的なキーボードよりも明らかに重量が軽いことに気が付きます。
恐らく『水洗い』という特徴を実現するために、よく他のキーボードで安定感を増すために内部に仕込まれている鉄板が入っていないのではないでしょうか…?
そのため、フルサイズのキーボードではあるのですが気軽に位置を移動させられるということもあり、サイズから心配するほど机の上でのお邪魔感はありません。
軽量ではあるものの、もちろんタイピング中に位置がずれてしまって打ちにくい…なんということも全くありませんよ。

総じて、値段も加味して考えるとかなり良い製品という評価です。
最大の特徴である『水洗い』については試していませんが、その点も考えると長く使えそうな一品になりそうですね。
管理人としては、リピートしても良いというくらいに気に入りましたね。
今回は中々良い買い物でした…!